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予算策定とKPI

予算策定においてよくみられる問題・課題

目標設定におけるまずい現象

   ◇ 高すぎる目標・現実的でない目標・現場の腹に落ちていない目標
     ⇒目標設定のプロセス? 外部環境・内部環境の確認?
   ◇ 低い目標しかあがってこない・できる目標(それでは勝てない)
     ⇒目標・危機感の共有? 蓄積された風土?


戦略検討の不足

   ◇ 財務目標と部門レベルの目標・施策のつながり・リンクが不足
     ⇒目標の構造展開? 構造展開に対しての重要成功要因と施策検討?


経営管理の仕組みの不足

   ◇ 何をどのレベルにまで高めるべきかが明確になっていない
     ⇒予算立案の基礎情報(製品別、顧客別、工場別等の総益情報
     ⇒目標―課題―施策―KPIの経営管理体系?


あるべき姿
~本社・本部レベルの検討と部門・現場レベルの検討の有機的リンク~


本社・本部レベル

   ◇ 過年度の総括・振り返り
   ◇ 事業環境についての認識と部門・現場との共有
   ◇ 重要戦略課題の検討 ⇒ 施策・投資
   ◇ 部門・現場のリソース強化・マネジメント力向上への施策
   ◇ 目標・予算の位置づけの組織内浸透
   ◇ 予算立案のプロセスのあり方(ツール等の活用含む)


部門・現場レベル

   ◇ 過年度の総括・振り返り ⇒ 課題・ボトルネックについてのトスアップ
   ◇ 目標・予算の構造展開・ブレイクダウン
     -売上 :製品・サービス別、市場別(地域・顧客・チャネルなど)
     -コスト:コスト構造と改善余地の特定
   ◇ 部門・現場レベルでの改善策の具体化と活動計画化
   ◇ OJT、部門マネジメントのあり方の見直し
   ◇ 本社・本部施策に対しての対応


(参考例)目標の構造展開 ⇒ 重要成功要因 ⇒ KPIの設定~





あるべき姿の具体化をKPIマネジメントとして実現する
   ~予算目標と目標管理の有機的リンク~

KPIをうまく活用すると、経営管理は財務指標を達成する上位のマネジメントと実務を受け持つ現場の非財務指標によるPDCAサイクルとが合理的に連携される。



概念図


経営可視化ソリューション概念図


参考:
「アイ・ティ・エル(株)と(株)アットストリーム 共催セミナー」からの抜粋 

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