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戦略マップ

戦略マップは目標とビジョンを達成するためのシナリオです。 目的を達成するために落とし込まれた各アクションの因果関係や関連を図式化したものです。 戦略マップの作成は、戦略の全体像を把握することができ、戦略策定の意義を認識するために非常に有効です。

ポイント 戦略マップは戦略目標だけの因果関係を記す場合が多く、戦略マップに重要成功要因を記す場合は戦略目標に関連付けて記入します。

戦略マップイメージ

上記画面サンプル
(学習と成長の視点)従業員モチベーションが上昇

(業務プロセスの視点)マーケットコミュニケーション(マーコム)の効率性が向上

(顧客の視点)プロダクトイメージ(商品高感度)向上による顧客満足度の上昇

(財務の視点)売上の増加 という関係を表しています。

戦略マップの役割

経営者にとって
戦略の実現に向けての問題点の発見、また対策など適切な意思決定を行うことができます。 戦略が明確でない場合は、戦略策定のツールとして活用できます。

従業員にとって
自分の従事している業務や期待されている成果が、戦略の実現にどのように貢献しているかが認識でき、モチベーションの向上につながります。

例:
モービル社の戦略マップ--導入事例(1)--
関西電力の戦略マップ--導入事例(2)--

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参考:
「バランスト・スコアカード」 櫻井通晴著
「図解バランス・スコアカード」 松永達也著

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